今回は『コミュニケーション能力を劇的に鍛えるたった3つの方法』を紹介していくのですが、先に答えを言ってしまいます。
本・旅・人の3つがコミュニケーション能力を劇的に鍛える超有効な方法です。
筆者のぼくは、子供の頃から人見知りという大きな悩みを抱えていました。
それは社会人になってからも変わらず、様々な場面でコミュニケーションの悩みを抱えていました。初対面の人と会話できない、みんなの前で喋れない、いわゆるコミュ障でした。
そんなぼくがコミュ障を克服するためにコミュニケーションを鍛えた方法はたった3つでした。それが『本・旅・人』です。そして結果としてコミュ障を克服することができました。今では逆に積極的に人に会いに行くような人間になりました。
それでは、コミュニケーションを劇的に鍛えられる3つの方法を紹介していきます。
読書をする
本の中に答えはある
1つ目の『読書』ですが非常にコミュニケーション能力を鍛えるのに役に立ちます。
読書の素晴らしいところは、先人たちの悩みに悩んだ答えが書籍としてまとめられているからです。何年間も何10年間も悩み抜いて導き出した答えが書籍の中にあるのです。それはコミュニケーションの問題について書かれている書籍も多くあります。
コミュニケーションの悩み・問題の解決ができる本を読むことで結果としてコミュニケーション能力を鍛えることができます。ただ、コミュニケーションと言っても実に幅広いジャンルに分かれています。会話術、雑談力、プレゼン力、交渉力、伝える力、ファシリテーション力と一部を挙げても実に様々です。
そこで、ぼくが読んで本当に役に立ったコミュニケーション能力を鍛えられる本をジャンル毎にまとめているのでぜひ、参考にしてください。
ベストセラーにもなった永松茂久さんの『人は話し方が9割』は、コミュニケーション能力を鍛えるための必読書といえるでしょう。
本以外も有効活用する
読書というのは書籍だけでなく新聞や雑誌なんかも該当します。新聞、雑誌というのは知識というよりも情報よりです。ここでの言葉の定義として『知識』とは長く使えるもの、『情報』は一時性が多いものです。
特に、新聞に書いてあることは情報に近いものが多いです。ぼくは毎朝、日経新聞を電子版で購読するのを習慣にしています。電子版で読むことで大変多くのメリットがあります。
雑誌についても楽天マガジンを習慣的に購読しています。楽天マガジンのサービスは月額で安い割に幅広いジャンルの購読をすることができます。楽天マガジンのメリットと登録方法はコチラから見れます。
今起きている出来事という情報は抑えておいて無駄はありません。コミュニケーションの話題作りにも大変役に立ちます。
節約できる読書術
さっそくコミュニケーションを鍛える書籍を購入しようと考えているあなた「ちょっと待ってください!」その前に読書をするうえでデメリットを伝えておきます。読書の最大のデメリットはせっかく購入した本が自分の悩みや問題の解決にまったく役に立たない可能性があるからです。。
いわゆる『ハズレ本』です。実際のところ世の中には様々なコミュニケーション関連の書籍が出回っておりますが役に立たないハズレ本も多いが事実です。ハズレ本を手にしてしまうと『時間』と『お金』の無駄になります。しかも、自分の役に立たない内容なので読んでいて面白くないです。
逆にハズレ本を引かないようにすれば『時間』も『お金』も節約が出来て効率的に読書でコミュニケーション能力が鍛えられます。
そこで筆者のぼくが利用しているのは、『flier(フライヤー)』というビジネス書の要約・ポイントがまとめられているサイト・アプリです。無料版もあるので登録しておいても損はないです。ぼくは有料版を使用していますが、ハズレ本を購入してしまう無駄を考えたら多くの節約効果を生み出します。
詳しくは内容が気になる方は記事にしています。
旅に出る
ひとり旅に出よう
初めての1人旅というのは大変緊張します。「1人旅だとコミュニケーション能力鍛えられないじゃん。」という声が聞こえてきそうですが決してそんなことはありません。
あなたが初めて1人旅に行くと想像してみましょう。目的地に行くまでの交通の手配や宿泊先の手配、目的地について予約したホテル先に到着、観光先はどうしよう、夕飯は何食べよう。
どうですか?色々な人と1人でコミュニケーションを取ることになりませんか。
宿泊先の受付の方、1人で入った飲食店の店員さんなど色々なかたとコミュニケーションは必須になります。
また、1人旅なんか恥ずかしいと思われた方もいらっしゃるかもしれません。実は、アンケート結果によると1人旅を経験したことがあるかたは8割以上いるんです(PR TIME旅好き約8割は「ひとり旅」経験者より引用)
ぼくも1人旅をしていると年代、性別問わず非常に多くの1人旅をされている方を見かけます。
まずは1人温泉に挑戦してみる
ハードルを下げた1人旅は温泉旅行です。
1泊2日の温泉旅行は初めての1人旅には大変おすすめです。なぜなら1人旅の中でも、あまり人に会う機会が少ないからです。まずは、1人旅に慣れると思って挑戦してみましょう。
ぼくは都内に在住していますので関東圏内の温泉へ行くことが多いです。近くの温泉スポットを探してみましょう。
まずは大手旅行予約サイト『じゃらん』で旅費や自分の気になるスポットを調べてみてもよいかもしれませんね。旅行サイト『じゃらん』を活用してぜひ自分に合ったプランを見つけてください。
慣れてきたら色々なところへ行ってみる
人間というのは凄いもので、最初はあんなに不安や緊張があったのに3回くらい1人旅をしていくと慣れてきます。むしろ旅に出るのが楽しみになってきます。
1人旅で自分なりのお気に入りの観光地やスポットを見つけたら誰かを誘って一緒に行けるきっかけにもなります。ぼくは国内では、北は北海道から南は沖縄まで行きました。国外では、グアム・ハワイ・韓国・台湾などのメインどころからマレーシア・カンボジア・ベトナムなど様々な国にも旅行へ行った経験があります。
ぼくは日本語以外喋れないので海外では基本的にはジェスチャー(ノンバーバルコミュニケーション)でやりきりました。最近は海外には残念ながらコロナ禍の影響で行けてません。
多くの旅に出ることで気づかない間にコミュニケーション能力が鍛えられていました。
多くの人に会う
当たり前のことですが多くの人に会えば、おのずとコミュニケーション能力は鍛えられていきます。人に会うことが不安だったり、緊張してしまいあまり人に会いたくない方もいるかもしれません。
そこで最後は『人に会う』ときに非常に重要な心がけていただきたいポイントをお伝えします。
笑顔を忘れない
どんな人間関係でも、最初の数秒が運命の分かれ道です。『ハロー効果』といわれる現象があり初対面の印象がその後の自分の印象を決めてしまうというのです。笑顔というのは相手に好感を与えることができるコミュニケーションです。
まず心得ていただきたいことは『人間は、自分がされたことと同じことを相手にもする』ということです。目の前の相手に対してはまず、目を合わせた瞬間、言葉を交わす前に、心を込めて笑顔になりましょう。
相手に明るく微笑みかければ、相手も明るく微笑んでくれます。逆に、相手に冷たく接すれば、相手も冷たく接してきます。相手はあなたを映す鏡だと思って積極的に笑顔を意識してきましょう。
人の最大の関心ごとは『自分』であると知る
人間は他人のことよりも自分のことにずっと大きな関心を持っています。
残酷な言い方をしてしまえば『相手はあなたのことよりも、自分のことに何倍も興味があるということ』です。
この考えを人に会った時に活用するのであれば『人の話を聞く』ということです。なぜなら、人は自分のことを聞いてくれる人に好意を抱くからです。
ベストセラーになった永松茂久氏の『人は話し方が9割』の本にも人の話を聞くための大切さが書かれています。会話の主役をわたしでなく、あなたにすることが大事なのです。
まずは行動しましょう!
人に会う前に色々と知識を得ようとしていますが、知識そのものに価値はありません。知識は、活用して初めて価値を持つのです。能力や知識は行動によって成果が現れるからです。
ぜひ、色々な人との出会いの場にいますぐ行動しましょう。
まずは、外に出掛けましょう!例えば、アパレルショップに入れば店員さんから話し掛けてくれます。1人で居酒屋に行くのは少し難易度が高いかもしれませんが色々な人に会うキッカケになるのでオススメです。その時はぜひ、ここで紹介させていただいた飛びっきりの笑顔で相手とコミュニケーションを取りましょう。
まとめ
今回は、コミュ障だったぼくがたったの3つの方法を活用して克服した話を記事にさせていただきました。
『本・旅・人』という3つがコミュニケーション能力を鍛える超有効な方法であるとお伝えしました。まずはコミュニケーションを鍛えるのに適した本を探してみてはいかがでしょうか。