皆さん、こんばんは!
今回は、30代サラリーマンの僕が本気で泣いた恋愛小説を紹介していきます。
ネタバレ含みませんので是非、興味のある方は記事を読んでみてください。
本当に泣いた恋愛小説しか紹介していません!!
30代独身サラリーマンが泣けるオススメの恋愛小説
- 明け方の若者たち
- ラストレター(Last Letter)
- 陽だまりの彼女
- ボクたちはみんな大人になれなかった
- 君の膵臓を食べたい
- 桜のような僕の彼女
- たぶん、出会わなければよかった嘘つきな君に
- あなたはここで息ができるの
- 僕はロボット越しの君に恋をする
明け方の若者たち
明大前で開かれた退屈な飲み会。そこで出会った彼女に、一瞬で恋をした。本多劇場で観た舞台。「写ルンです」で撮った江の島。IKEAで買ったセミダブルベッド。フジロックに対抗するために旅をした7月の終わり。世界が彼女で満たされる一方で、社会人になった僕は、こんなハズじゃなかった人生い打ちのめされていく。息の詰まる満員電車。夢見た未来とは異なる現在。高円寺の深夜の公園と親友だけが、救いだったあの頃。
それでも、振り返れば全てが美しい。
人生のマジックアワーを描いた、20代の青春譚。
物語は主人公の「ボク」が内定をもらった大学生の頃から物語が始まり、やがて社会人になり社会の厳しさを知りながら一目惚れをした彼女との恋愛模様が描かれている。
ただ、純愛小説だと思って読んだら大間違い。物語中盤に彼女の秘密が明かされて急展開を迎える。
それでも思い返せば全てが良い思い出であり、胸を打つ恋愛小説となっています。
気になる方は関連記事をどうぞ
ラストレター(Last Letter)
「君にまだずっと恋してるって言ったら信じますか?」亡くなった姉の未咲の代わりに同窓会に出た裕里は、初恋相手の鏡史郎と再会し、姉のふりをして文通を始める。手紙は姉妹の娘たちをも巻き込み、二つの世代の時間を動かし始めた―不朽の名作『ラヴレター』から24年の時を経て贈られる、岩井美学の到達点。
小説家を目指し、バイト生活を送る30代後半の男性鏡史郎が主人公。
仙台の高校生の同級生の時に初恋に落ちた相手の美咲に会いたい為、同窓会に参加するのですが、そこに居たのは美咲でなく妹の裕里だった。鏡史郎は直ぐに妹の裕里だと気づくのだが周りの同級生は20年振りの再会に本人だと勘違いをしてしまいます。なぜ、妹の裕里は姉の美咲を偽って同窓会に参加したのか?それを機会に美咲を偽り妹の裕里と鏡史郎の文通が始まるのだが鏡史郎は驚愕の真実を裕里に告げられてしまう。小説家を目指していた鏡史郎だったが・・・
最後のラストは深く考えさせられる作品でした。
この作品は、2020年1月に実写映画化される予定です。
更に気になる方は記事も書いていますのでどうぞ
【ラストレター LastLetter】大人の30代サラリーマンが泣ける恋愛小説を紹介
陽だまりの彼女
幼馴染みと十年ぶりに再会した俺。かつて「学年有数のバカ」と呼ばれ冴えないイジメられっ子だった彼女は、モテ系の出来る女へと驚異の大変身を遂げていた。でも彼女、俺には計り知れない過去を抱えているようで―その秘密を知ったとき、恋は前代未聞のハッピーエンドへと走りはじめる!誰かを好きになる素敵な瞬間と、同じくらいの切なさもすべてつまった完全無欠の恋愛小説。
広告代理店で働く20代男性が主人公です。
泣きます。嗚咽するくらい泣きます。もう、泣いた後に余韻を残して切なくなって寝れなくなりました。「素敵じゃないか!!」
こんなラストあるの!?って思うくらいの驚きがありました。
ちなみに実写映画化されていて嵐の松本潤さんが主演を務めました。ただ、原作とは違いが結構ありましたね。やっぱり2時間の映画で原作を再現するって相当難しいんだと感じました。
映画も最高でした!!ごめんなさい。「素敵でした。」
更に気になる方は記事も書いていますのでどうぞ
【陽だまりの彼女】 大人の30代サラリーマンが泣ける恋愛小説を紹介
ボクたちはみんな大人になれなかった
それは人生でたった一人、ボクが自分より好きになったひとの名前だ。気が付けば親指は友達リクエストを送信していて、90年代の渋谷でふたりぼっち、世界の終わりへのカウントダウンを聴いた日々が甦る。彼女だけがボクのことを認めてくれた。本当に大好きだった。過去と現在をSNSがつなぐ、切なさ新時代の大人泣きラブ・ストーリー。
広告代理店で働く43歳男性が主人公。過去の若い頃の思い出を振り返って今の自分を問いただす事がなんとも切ない。ちょっと世代が上で分からない感じのジェネレーションギャップがありましたが笑
特別な展開とかは無くて、その場その場の雰囲気に何とも言えない切なさがあるんですよね
渋谷も舞台になっていたので個人的によく昔は遊びに行っていた記憶があったので街の雰囲気とか感情移入しやすかったです。
更に気になる方は記事も書いていますのでどうぞ
【読書感動】僕たちはみんな大人になれなかった あらすじ 名言
君の膵臓を食べたい
偶然、僕が病院で拾った1冊の文庫本。タイトルは「共病文庫」。
それはクラスメイトである山内桜良が綴っていた、秘密の日記帳だった。
そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて――。
病を患う彼女にさえ、平等につきつけられる残酷な現実。
【名前のない僕】と【日常のない彼女】が紡ぐ、終わりから始まる物語。
全ての予想を裏切る結末まで、一気読み必至!
高校生の男子が主人公です。
たまたま、難病で余命わずかの同級生の秘密を知り、相手から死ぬまでに色々な事がしたいっていうわけですよ。そんな中で、恋心が芽生えてしまい・・
もう、一緒に旅行とか行っちゃう時の展開とか気になりすぎて本を閉じれなかった。
実写映画を観られた方は多いと思いますが、物語の入り方とか原作と違うところが多々ありますので、映画を観られた後の方でも読んで満足されると思います。
読み方、膵臓(すいぞう)です。知ってたらすみません。僕は読めませんでした笑
桜のような僕の彼女
美容師の美咲に恋をした晴人。彼女に認めてもらいたい一心で、一度は諦めたカメラマンの夢を再び目指すことに。そんな晴人に美咲も惹かれ、やがて二人は恋人同士になる。しかし、幸せな時間は長くは続かなかった。美咲は、人の何十倍もの早さで年老いる難病を発症してしまったのだった。老婆になっていく姿を晴人にだけは見せたくないと悩む美咲は…。桜のように儚く美しい恋の物語。
20代フリーターの男性が主人公。本当は、ビデオ屋で働くフリーターなのに美容師のヒロインに職業を聞かれた時に子供の頃の夢だった職業の「カメラマンです。」って嘘を言っちゃうんですね。
純粋な主人公は、後々になってヒロインに嘘を謝るわけなんですがお互いが惹かれあい付き合う頃に難病が発症して・・・
たぶん、出会わなければよかった嘘つきな君に
「デートしてみよっか」――恋をあきらめていた僕に君が言った言葉。それは上司のパワハラに悩みながら資格試験の勉強をしている冴えない毎日を一変させた。君への恋心を確信した頃、僕はある同僚女性から好意を寄せられるようになり、何かが狂い始めて……。これは恋か罠か、それとも――? ときめきと恐怖が交錯する一気読み必至、衝撃の結末が待つどんでん返し純愛ミステリー!
冒頭は、30代になりかけの司法書士の資格を目指し落ちまくり見習いとして司法書士事務所で働く主人公が、行きつけの居酒屋で男友達とサシで飲みに行っている時の話題が彼女が居なくて寂しいとか言っているわけですよ。そこに店主が他の常連の女性2人組(20歳くらい)に紹介するんですよ。それでデートをする事になって・・・
実は、ヒロインには隠された過去の秘密があって・・
まさかのどんでん返しと、主人公の器のデカさに涙無しでは読めませんでした。
更に気になる方は記事も書いていますのでどうぞ
【たぶん、出会わなければよかった嘘つきな君に】30代サラリーマンが泣ける感動恋愛小説を紹介
あなたはここで息ができるの
私は二十歳の女子大生で、SNS中毒で、アリアナ・グランデになりたくて。でも、いま目の前にあるのは、倒れたバイク。潰れたヘルメット。つまり、交通事故。そこで死を覚悟した瞬間から、“青春の繰り返し”が始まった。でも、何度繰り返しても、避けられない――。息が止まるほど、激しく、熱い、魂と恋の物語。
主人公は20歳の女子大生です。
もう、こんなに愛されている彼が羨ましい・・
最後のシーンとタイトルが結びついて、何とも切ない。
この作品の「竹宮ゆゆこ」さんってアニメ「とらドラ!」の原作者の方だったんですね。いつもお世話になっております。いっぱい泣かせてもらっておりますー。
僕はロボット越しの君に恋をする
半世紀後の東京、人型ロボットを使った極秘プロジェクトが進む中で、操作官の健は想いを寄せる咲を守れるのか? ラストに驚愕必至の感動大作!
2060年、三度目のオリンピック開催が迫る東京で、人型ロボットを使った国家的極秘プロジェクトが進んでいた。
プロジェクトメンバーの健は、幼なじみで同僚の陽一郎、そして彼の妹の咲に助けられながら奮闘する。
ところが、咲の勤務先にテロ予告が届き事態は急変した。
目的を達するために、はてしなく暴走する研究者の狂気。
はたして健は、テロを防ぎ、想いを寄せる咲を守れるのか?
そしてラストに待ち受ける衝動と、涙の結末は?
男の打った最後の一手が、開けてはいけない扉を開ける!
20代男性が主人公。近未来の作品でロボットを操作する職業について居ます。
たまたま、操作しているロボットの護衛が幼馴染のヒロインで・・恋をしていく。ラストでは衝撃の結末が!
リアル鬼ごっこやアバターなどホラー中心に映画化やドラマ化されている山田悠介氏の恋愛小説です。「佐藤ーー!!」(知らない方すみません)
販売当時は、アニメ化される前提の話がありましたが、どうなったのか・・・
一応、リンク貼っておきます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、30代独身男子が本気で泣いた恋愛小説を紹介させていただきました。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。