2022年7月15日(金)に公開されたキングダムⅡ遥かなる大地を早速観に行ってきました。キングダムの原作漫画は累計発行部数9000万部超の大ヒットを記録しており現在も連載中の人気作です。
実写化を試みた前作の興行収入は57.3億円を超え、歴代邦画ランキング50位以内にランクインした作品です。
前作から約3年が経っての次回作でしたので楽しみと期待感を持って観に行きました。
結論は前作を凌ぐスケールとストーリーでした。
筆者はキングダム全巻読破済み、前作のキングダムを何度も観ています。
そんな筆者が今回のキングダム最新作のあらすじと感想を紹介します。
映画キングダム2あらすじ
時は紀元前。春秋戦国時代、中華・西方の国「秦」。戦災孤児として育った信(山﨑賢人)は、王弟のクーデターにより玉座を追われた若き王・嬴政(吉沢亮)に出会う。天下の大将軍になると一緒に誓いながらも死別した幼馴染の漂とうり二つの国王に力を貸し、河了貂(橋本環奈)や山の王・楊端和(長澤まさみ)と共に王宮内部に侵入する。信は立ちはだかる強敵を打ち破り、みごと内乱を鎮圧。玉座を奪還することに成功した。しかし、これは途方もなき戦いの始まりに過ぎなかった――
半年後、王宮に突如知らせが届く。隣国「魏」が国境を越え侵攻を開始した。秦国は国王嬴政の号令の下、魏討伐のため決戦の地・蛇甘平原(だかんへいげん)に軍を起こす。歩兵として戦に向かうことになった信は、その道中、同郷の尾平(岡山天音)と尾到(三浦貴大)と再会。戦績もない信は、尾兄弟に加え、残り者の頼りない伍長・澤圭(濱津隆之)と、子どものような風貌に哀しい目をした羌瘣(清野菜名)と名乗る人物と最弱の伍(五人組)を組むことになってしまう。魏の総大将は、かつての秦の六大将軍に並ぶと噂される軍略に優れた戦の天才·呉慶(小澤征悦)将軍。かたや秦の総大将は戦と酒に明け暮れる猪突猛進の豪将·麃公(豊川悦司)将軍。信たちが戦場に着く頃には、有利とされる丘を魏軍に占拠され、すでに半数以上の歩兵が戦死している隊もあるなど戦況は最悪。完全に後れを取った秦軍だったが、信が配属された隊を指揮する縛虎申(渋川清彦)は、無謀ともいえる突撃命令を下す――
映画 キングダム公式HPより出典
時代背景
春秋戦国時代は中国の紀元前に500年ほど続いたといわれる戦の時代です。キングダムの舞台になっている時代には『戦国の七雄』と呼ばれる7大国(秦・斉・楚・燕・韓・魏・趙)が覇を争い、激しい争いを繰り広げていました。今でも受け継がれている論語(孔子)や韓非子などの思想家もこの時代を生きていました。
今回のテーマ
今回描かれているテーマの戦いとなっている『魏』は『秦』の隣国です。山崎賢人さん演じる主人公の信は戦争孤児でいながら天下の大将軍を夢見ていた。『魏』との戦いでは歩兵として『伍』という5名で編成されたチームで行動することになるのだが一緒に伍のメンバーとなった謎の人物『羌瘣』が居たー。
前作同様の豪華キャストはもちろん、今作から初登場となる豪華キャストが送る日本に残る名作です。
映画キングダム2感想
今作から新たな登場人物として注目を集めていた清野菜名さん演じる羌瘣が凄かった!
他のキャストもそうですが原作からそのまま出てきたような印象を受けました。
あまり今作では出番がなかった嬴政役を演じた吉沢亮さん。色々な役を演じられてて本当に役にあった演技をされているからすごい。最近出演された映画では東京リベンジャーズのマイキー役や、大河ドラマ青天を衝けでも主演渋沢栄一役を演じられて本当にすごい。
筆者は青天を衝けも全話観てしまうほどの、もはや吉沢亮さんのファン化しています。
今回の主題歌Mr.Childrenの『生きろ』は作中のイメージにぴったりで世界観を演出する素晴らしい曲でした。
キングダム次回作決定!?
エンドロール終わりにまさかの次回作キングダム3の告知が
2023年公開予定だそうです。
終わり方が次回作を匂わせていましたがキングダムファンの筆者にとっては歓喜を受けた告知でした。
原作漫画では65巻を超えていますが今回の第2部の終わりでもまだ10巻くらいのところでしょうか。原作が漫画で実写化された映画は成功と失敗の二極化が目立ちますが、今作キングダムは、まだまだ終わって欲しくない作品ですね。
前作のキングダムは現在U-NEXTでも視聴可能となっております。