今回は、天気の子の小説から君の名は。の主人公・ヒロインだった立花瀧と水宮三葉のその後を考察していきたいと思います。
実は、天気の子ラストの展開に立花瀧が結婚をしている事が小説で示唆をしている内容があるんです。
早速、考察していきたいと思います。
天気の子についてのネタバレ・詳細はこちらの記事をご覧ください。
君の名は。登場人物おさらい
立花 瀧(たちばな たき)
本作(君の名は。)の主人公。東京の都心に住む男子高校生。2016年の時点で東京都立神宮高校の2年生で、実は三葉より3歳年下。誕生日は12月1日である。霞ヶ関勤務の父と2人暮らしのようで、新海は「母親は数年前に離婚したんだと思っています」と述べている。家からは東京タワーが見える。絵を描くことが得意で、建築や美術に興味を持っている。日々友人たちと楽しく過ごし、イタリアンレストラン「IL GIARDINO DELLE PAROLE」でウェイターのアルバイトをしており、同じバイト先の先輩・奥寺ミキへひそかに好意を寄せている。宮水三葉と入れ替わった日は起床後に毎回彼女の胸を揉んでおり、その様子を起こしに来た妹の四葉に見られていたため、カタワレ時に入れ替わりが解けて直接2人が出会った際には、三葉に文句を言われていた。外伝小説では三葉になっている時に炊事当番として、レストランの料理を簡略化したものを振舞っている。
(ウィキペディアより引用)
水宮 三葉(みやみず みずは)
本作のもう一人の主人公。山深い田舎町の岐阜県糸守町に住む女子高生。2013年の時点で岐阜県立糸守高校の2年生で、実は瀧より3歳年上。誕生日は12月1日である。17歳。好きな動物はハリネズミ。妹とともに宮水神社の巫女を務める。母親の二葉はすでに病死、町長である父・俊樹は家を出ており、祖母の一葉、小学生の妹の四葉と3人で暮らしている。家系の神社や父の選挙運動、田舎の生活などに嫌気がさしており、東京での華やかな暮らしに憧れている。立花瀧との入れ替わりでは、彼が勝手に自身の体を触ったり、風呂に入ったりすることを禁止している。
(ウィキペディアより引用)
君の名は。ラストシーン
最後は、2人が再会を果たすシーンで物語は終わっています。
2022年に瀧は大学を卒業。同年4月8日に瀧と三葉は再会する。
瀧の年齢は23歳、三葉は26歳になる年で再会した。
立花 瀧 その後
天気の子では、立花瀧の祖母【立花 冨美】が登場しています。
根拠はこちら。
あれ、お客さんが来てるの?
声がして振り向くと仏間から男の人が歩いてくる。
おや、タキ来たのかい?
タキと呼ばれたその青年はすこし明るい髪色をした、優しそうな男性だった。
今日、迎え盆をやるんだろ?手伝おうと思ってさ。それにしてもずいぶん若いお客さんだね。君たち、祖母ちゃんの友だち?
引用 小説 天気の子 P136・137
2021年の8月の時代が描かれているので瀧は22歳でまだ、大学生ですかね。
まだ、三葉と再会をしていない時代ですね。
宮水 三葉 その後
新宿のルミネのショップで働いています。
根拠は、こちら
君、ここで三時間も迷ってたもの
私だったらすごく嬉しいと思う。きっと大丈夫、喜んでくれますよ!
その言葉に、胸がじんと熱くなる。四千円の予算内でその指輪を買うべきなのか、迷いまくる僕の埒のあかない悩みにこの人は三時間以上延々と付き合ってくれたのだ。
がんばってくださいねと最後に優しく微笑まれ、ネームプレートの「宮水」という文字を見ながら、僕は深く頭を下げた。
新宿のルミネを出るとすっかり夜になっていてーーー
引用 小説 天気の子 P150・151
2021年の夏に描かれているので三葉が25歳で東京で社会人として働いていたんですかね。
2人のその後
立花瀧は結婚をしています。
相手については詳しく描かれていませんでしたが、当然あの人ですよね。
2024年3月に天気の子主人公穂高が瀧の祖母立花富美に会いに行くシーンがあります。
根拠はこちら
部屋にはいくつかの写真が飾られている。亡くなった旦那さんらしきおじいちゃん。賑やかな家族の集合写真。お孫さんの結婚写真。小さな仏壇から漂う線香の匂いだけが、あの日のお盆と同じだった。
引用 小説 天気の子 P281
最後に
いかがでしたか?
映画版の天気の子も観に行きましたが、伏線で更に示唆している場面があるかも知れませんね。
もう一回、観に行きたいですね( ^ω^ )
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