今回、伊藤羊一さんの著書『1行書くだけ日記』を読んでみて要点とポイントを解説しています。
・今のままでいたくない
・こんな事ができるようになりたい
・もっと成長したい
・そもそも何がしたいのか分からない
そんな悩みをお持ちのアナタに著者の伊藤洋一さんは一行日記を書く事を推奨しています。
『行動→振り返り→気づき』のサイクルを回す事が大事であるといっています。
1行日記を書く事で自分の日常での行動を振り返る事ができ、そこから気づきが得られる事でしょう。
これこそが生きていく上で成長していくチャンスを増やしていけるコツであると著者の伊藤羊一さんはおっしゃっております。
『要点・ポイント解説』伊藤洋一著 一行書くだけ日記
毎日1行の習慣で人生はとてつもなく変わる!仕事がうまくいかない→理想の仕事で一流に!後ろ向きの毎日→やりたいことが見つかる!体重ヤバい→ダイエット成功!たったこれだけの習慣で、劇的に変わる!
「BOOK」データベースより
そもそも1行日記とは
1行日記は毎日1行思いついた出来事を書いていくという事です。
紙でもアプリ・カレンダーでもなんでもよく、大きな効果が見込めるという事です。
なぜ、1行日記を書くだけで大きな効果が見込めるのか
自分自身を知れるからだということです。
『行動→振り返り→気づき』をサイクルを回していくために一行日記が大変効果があるというわけです。
何気なく過ごしている日常、仕事、生活の中にアナタのやるべき事、やりたい事が見つかるヒントがあるというわけです。
そのヒントを得ずにただボーと生きているだけではもったいない!意味のあるものにするために1行日記が必要であるというわけです。
1行日記の書き方
大きく4つのポイントを書きます。
1行日記に書くこと
- 何をしたのか(what)
- 自分にとってそれはどんな意味があるのか(so what)
- そうか(Aha!)
- やってみよう(Action)
①何をしたのか(what)
シンプルに起こった出来事、自分の心の動き(感動した、楽しかった)をまずは書く
- 仕事で何をしたのか
- 誰に会ったのか
- 移動中の広告のキャッチコピー
- 読んだ本
- 観た映画
- SNSの気になった内容など
あくまでもやったことの事実や自分の感情を書くという事です。
②自分にとってそれはどんな意味があるのか(so what)
出来事や感じたことに対して自分はなぜ、そのように感じたのかを問い
その意味を書いてみましょう。
③そうか(Aha!)
考えて気付いたことを書く
④やってみよう(Action)
気づきを踏まえて、とるべき行動や変える事を書く
必須ではありません。
参考例
図解してみました。例はぼくが『1行書くだけ日記』を読んだ事に対して1行日記を書いてみました笑
画像保存していただいて構いません。
書き方のコツ
3と4については必ずその日に書く必要はなく1週間後でも1ヶ月後でも気づきが降りてきたときに書き足して書いていく事が大事という事です。
時間が経つ事で感じていた感情も変化している可能性もあり、振り返る事が大事であるという事です。
書くのも大事だけど振り返る事も大事
書いたら終わりでなく、1週間後でも1ヶ月後にでも自分の書いた一行日記を振り返ってみる事も大事であるといっています。
振り返りにも3つの種類があるという事です。
- 小振り返り
- 中振り返り
- 大振り返り
①小振り返り
その日に起こった出来事を振り返る。これは毎日行い、一行日記に書く
②中振り返り
小振り返りを繋げて共通点を発見したり、いろいろな出来事に応用できる気づきを得られる。
目安として1週間に1回程度行う。
③大振り返り
中振り返りを重ねて、行動するサイクルを重ねていく中で、そもそも「自分は自分の目指す方向に向かっているのか」という事を振り返ります。
目安として半年から1年に一度行う。
著者オススメの一行日記アプリ
『Day One』というスマホアプリを使って一行日記を書きているという事です。
以前は有料アプリだったそうですが現在は無料でインストール可能となっておりました。
テキストは勿論、写真や音声も残せるので振り返った時に記憶が蘇る事間違いなしでしょう。
僕も早速インストールさせていただきました。使い方はあまり分かりません泣
最後に
本書を通じて以外に自分の事をあまり分かっていないという事が分かりました。
著者の伊藤羊一さんは『行動→振り返り→気づき』のサイクルが大事であると仰っておりました。
また振り返りをする為にリゾート地や都内のビジネスホテルへ行き『一人合宿』を行なっているという事です。
僕も機会があれば経験してみたいものです。
本書では仕事・趣味・スポーツ・ダイエットと様々な分野での一行日記の書き方を具体事例をもとに解説してくださっているのでもっと具体的に知りたいと思ったアナタは是非、本書を手にとってみてはいかがでしょうか。
きっとアナタの日常の生活も気づきの連続になり充実することでしょう。