映画

就活がうまくいかない方に見て欲しい映画『何者』

今更ですが、就職活動生を描いた映画『何者』を見ました。

『何者』は2016年に公開された作品です。

予告編

佐藤健さん、有村架純さん、菅田将暉さん、山田孝之さんなど豪華キャストです。

見たきっかけは採用関係の仕事に関わっていて就活生の立場から考える物語は無いかと探した結果、行き当たった映画でした。

2021年現在だと約5年前の作品ですが、描写は現代の就職活動にも当てはまります。

これの映画は現在就職活動をしている皆さんにぜひ、見て欲しい作品となっていました。

2021年の現在の就職活動の状況としては、過去にない就職活動の早期化が話題になっています。

本来の就職活動の内定出しのルールの前に6割の学生が内定をもらっている状況です。しかし、4割の学生はもらえていないという事実です。

内定をもらっている学生は1社でなく複数の内定をもらっているケースが多いです。たくさん内定のもらえる学生と全くもらえない学生に大きく差がついているのが事実です。

なぜ、人によって多くの内定を持っていたり全く内定が出ない就活生がいるのか。

それは、『何者』にヒントが見つかります。

就活がうまくいかない方に見て欲しい映画『何者』あらすじ

主人公は就職活動をしているが内定をもらえない拓人。拓人の視点からの物語が進んでいきます。

物語では光太郎、瑞月、理香、隆良の4人が同じ就活仲間として登場します。就職活動を成功させるための対策会議を行ったりします。

TwitterのようなSNSを活用して仲間たちは就職活動のことをつぶやいたりしながら内定をもらう為に選考を頑張ります。

日を追うごとに対策会議のおかげか内定をもらえる就職仲間たちが出てきます。

その中にはCMでも有名な大手広告代理店に内定をもらった瑞月がいました。

しかし、エントリーシートや面談、グループディスカッションで次々と落とされてしまい内定が出ない主人公拓人と理香。

内定をもらえるか、もらえないかで自分の価値を判断してしまい葛藤する登場人物たち。

就活活動から恋愛、友情までも描いています。

内定をもらえた仲間とエントリーシートや面談で落とされてしまう主人公の拓人。

その差は一体どこにあるのでしょう。

就活生に観てもらいたい理由

それがラストに描かれています。

物語のラストに就活仲間の理香が主人公の拓人に内定をもらえない理由を伝えるのです。

この理由が実際に面談にも関わっている僕の立場からも凄く共感できる理由でした。

確かに、こんな思いを心の中に持っていて選考に来ていたら間違いなく落ちるでしょう。

さらにラストでは衝撃の事実が・・・・

完全なネタバレになってしまうので是非、作品を見て確かめていただきたいです。


企業側の立場として

採用側からしてみれば、「良い悪い」ではなく「合っているか否か」で採用不採用を判断するケースが多いのです。

学生自身の人として良いのか悪いのかでなくて、企業に合っているのか合っていないのかの判断で合否を決めるというわけです。

海外ボランティアへの参加やサークルの部長をしていたなど、一見すれば就職活動に役に立つカードだと思います。

実際に内定をもらえていない理香も、就職活動にそのような肩書き(カード)を大々的にアピールをしていました。それでも作中では内定は0でした。

最後に

就職活動をするにあたり、本当に大切な事に気付かせてくれる作品です。

就活生の方が観ていただけたら、きっと就職活動に役立つヒントがたくさん詰まっている作品でしょう。



実はこの作品は朝井リョウさんの直木賞受賞作品が原作になっています。

映画を見を終わったあとにメルカリで原作の小説を購入して一気読みしました。

原作もおすすめです。