天気の子をまとめて記事にしました。
映画を伏線を回収する為に2回観てきました!
小説も読み考察した内容を記事にしました!
天気の子 徹底考察
内容
高校1年の夏、帆高(ほだか)は離島から家出し、東京にやってきた。
連日降り続ける雨の中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は不思議な能力を持つ少女・陽奈に出会う。
「ねぇ、今から晴れるよ」
そう祈るだけで、空を晴れに出来る能力だった。
天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄される少年と少女が自らの生き方を「選択」する物語。
(小説 天気の子より引用)
登場人物

©2019「天気の子」製作委員会
森嶋 帆高/CV 醍醐 虎太郎
本作の主人公
高校1年生の16才。
離島から家出をして、東京新宿でフェリーで出会った怪しげな中年須賀圭介がSEOをするオカルト雑誌のライター業に務める事に。
天野 陽菜/CV 森 七菜
本作のヒロイン
天気を操る特別な能力を持つ少女。自称17才(本作中で誕生日を迎える)
須賀 圭介/CV 小栗 旬
オカルト雑誌のライター専門K&AプランニングのSEOを務める。
夏美/CV 本田 翼
須賀圭介の愛人と勘違いされていたが実は、叔父と姪の関係。
天野 凪/CV 吉柳 咲良
ヒロイン陽菜の弟。小学生。イケメンでモテる。
小学生とは思えないほど、しっかりしている。
立花 冨美/CV 倍賞 千恵子
亡くなった夫の迎え盆に晴れ女の依頼をした下町の老婦人。
君の名は。の主人公 立花瀧(たちばなたき)の祖母にあたる。
安井刑事/CV 平泉 成
老刑事。都内で起きた事件を追い、須賀の事務所を訪れる。
高井の相棒。
高井刑事/CV 梶 祐貴
捜査の為に帆高たちの前に現れる。
安井の相棒。
君の名は。登場人物
5人の登場人物が作中に登場しています。

https://twitter.com/shinkai_works/status/740206570919731201?prefetchTimestamp=1566043487585
(新海作品PRスタッフより出典 twitter @shinkai_works)
根拠はコチラ

(天気の子 パンフレットより引用)
登場人物の各登場シーン
立花 瀧
帆高と陽菜が立花瀧の祖母富美の自宅に行くシーンに登場しています。
あれ、お客さんが来てるの?
声がして振り向くと仏間から男の人が歩いてくる。
おや、タキ来たのかい?
タキと呼ばれたその青年はすこし明るい髪色をした、優しそうな男性だった。
今日、迎え盆をやるんだろ?手伝おうと思ってさ。それにしてもずいぶん若いお客さんだね。君たち、祖母ちゃんの友だち?
引用 小説 天気の子 P136・137
その後、陽菜がもうすぐ誕生日を迎える事を知り、帆高に誕生日プレゼントを送る事をアドバイスしています。
宮水 三葉
帆高が指輪のプレゼントを陽菜に送る為に、選んだ店のスタッフとして働いていました。
君、ここで三時間も迷ってたもの
私だったらすごく嬉しいと思う。きっと大丈夫、喜んでくれますよ!
その言葉に、胸がじんと熱くなる。四千円の予算内でその指輪を買うべきなのか、迷いまくる僕の埒のあかない悩みにこの人は三時間以上延々と付き合ってくれたのだ。
がんばってくださいねと最後に優しく微笑まれ、ネームプレートの「宮水」という文字を見ながら、僕は深く頭を下げた。
新宿のルミネを出るとすっかり夜になっていてーーー
引用 小説 天気の子 P150・151
新宿のルミネで働いているんですかねw
勅使河原克彦・名取早耶香
初めて、晴れ女の依頼を受けたフリーマーケットの当日に晴れになったシーンで2人で観覧車に乗っていました。
宮水 四葉
都内観測史上最大の大雨が陽菜の能力で晴れになったシーンの女子生徒3人組の左の子がそうですね。
その他登場人物
有名声優の花澤香菜さん・佐倉綾音さんも登場しています。
カナ・アヤネ
凪の面会に2人が訪れるシーンがあります。
映画では【花澤アヤネ】・【佐倉カナ】と訪問者名簿に記入していますが、小説内で
受付で来訪理由を伝えると、「こちらに住所と氏名を書いてください」と訪問者名簿を渡された。見ると、すぐ上に佐倉カナという名前が書いてある。
あいつめーと私は思う。人の名字を勝手に使っちゃって。私は仕返しに花澤アヤネと書き、住所もデタラメに記入した。
引用 天気の子 P227
ちゃんと実名で登場していたんですねw
須賀 明日香
亡くなった須賀圭介の奥さん。
圭介が働くK&Aプランニングに娘の成長を柱に記録している、冷蔵庫に奥さんからのメモ書きが残されている描写がありました。
きっと、二人の設立した会社だったのでしょうね。
K(圭介)&A(明日香)の頭文字を取ったと考えられます。
白戸家のお父さん(白い犬)も登場しているみたいです。
白戸家のお父さん
2箇所登場しています。
1箇所は、帆高が東京に着いたシーンで描かれる新宿のシーン
(こちらはCMでも紹介されています!)
2箇所目は、多分フリーマーケットで晴れになったシーンで登場しています。
(こちらは自分自身の目で確かめられていません)
あらすじ(ネタバレ含む)
ヒロイン(陽菜)が母親を病院で看病をしているシーンからスタートする。
母親と一緒にまた、青空の下を歩きたいと願っていた陽菜は、病院の外に一つだけ日が差している建物に気づく。
陽菜は、その建物に向かい日が差している屋上には1つの鳥居があった。
彼女は、願いながらその鳥居をくぐったー
その後、主人公(帆高)が、離島の実家から家出をする為にフェリーに乗り東京へ向かうシーンへ。
フェリーに乗っている最中に突然の豪雨に巻き込まれ、フェリーから飛ばされる所を須賀圭介に助けられる。東京で困った事があればと名刺をもらう。
東京新宿で生計を立てようと安易な考えで家出をした、 帆高だったが現実は甘くなかった。
バイト先も見つからず途方にくれていた穂高はフェリーで助けられた須賀圭介の存在を思い出す。名刺に書かれていた須賀圭介がSEOを務めるK&Aプランニングに向かう事になる。
怪しいオカルトライター業のK&Aプランニングで雑用として雇われた帆高は、段々と東京での生活に慣れ始めた頃に天気を操る事が出来る不思議な能力を持つ、陽菜に出会う。
お金に困っている陽奈と野外フリーマーケット・結婚式・運動会の当日など晴れて欲しいに必ず晴れにさせるという晴れ女として生活費を稼いでいく事になる。
天気を操る事について、何も疑問に感じていなかった帆高と陽菜だったが実は大きな代償が・・・
天気を操る代償とは?
天気を操る事が出来る能力を持つ少女は過去に巫女と崇められて存在していた。
ただ、巫女は天と地を結ぶ存在で天気を操るごとに天と同質化してしまうという事実が。
本作では人柱という表現でした。
当然、天気を何度も操った陽菜も人柱になってしまう運命が。
結末
気象観測史上最悪の8月の天候に見舞われた東京(豪雨はもちろん、雪まで降ってます)
陽菜は考えた結果、人柱になる事を決意し、誕生日を迎えた当日に穂高の前から姿を消してしまうのでした。
帆高は、陽菜が能力を手に入れた雑居ビルの屋上にある鳥居の存在を思い出し、陽菜を天から救い出す為に鳥居に向かう事になる。
最後に、帆高は陽菜を救う事が出来るが警察に取り押さえられ離島に戻されてしまう。
帆高は高校卒業まで保護観察処分で東京に行けず3年間離島で過ごす事になる。
一方、東京は人柱(陽菜)が居なくなった事で、当然の代償として東京に豪雨が発生する。
その雨は降り止む事が無くなかった。
3年間経った今でも東京に振り続け結果として東京の3分の1が沈没してしまった。
卒業式の当日に帆高は陽菜に会いに東京に向かう。
東京が姿を変えてしまったのは自分のせいだと、悲しむ穂高だったが、その事実を知っているのは穂高と陽菜の2人だけ。
3年ぶりに再会する須賀圭介に、その事実を伝えるが信じることは無かった。
帰る間際に須賀圭介が一言帆高に
「おい。まあ気にすんなよ。青年。世界なんてさ、どうせもともと狂ってるんだから。」
陽菜に会いに行こうと決意する穂高。
何と伝えればいいのか?
世界なんて最初っから狂っていた。
この世界がこうなのはだから誰のせいでも無いんだ。
陽菜に再会する穂高。
再開した瞬間ー
違う。やっぱり違う。あの時、僕らは僕たちは確かに世界を変えたんだ!
僕は選んだんだ!あの人を!この世界を!ここで生きていく事を!
再会を喜ぶ2人
「うん。陽奈さん僕たちはきっと大丈夫だ!」
最後に
個人的な感想が多かったと思いますので、あくまでも参考程度に見ていただけたらと思います。
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