古典

仕事に悩んだら読みたい心に響く論語の5つの言葉

仕事に悩んだ時に読みたい心に響く論語の5つの言葉を紹介していきます。

仕事が上手くいかなかったり悩んでいる時にきっと心に響き勇気を与えてくれるでしょう。

論語について知りたい方はこちらから

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仕事に悩んだら読みたい心に響く論語の5つの言葉

・人を見て我が身を直す

・自分の能力を自分で見限ってはいけない

・理解していることと理解していないことを区別する

・物事は先入観にこだわることなく、柔軟に考えるべき

・温故知新ができて初めて人の師になれる

人を見て我が身を直す

けんを見てはひとしからん事を思い、不賢ふけんを見ては、内にみずかかえりみるなり。

論語 里仁第四より

現代訳

自分よりも優れた人を見たら、自分もこのような人になろうと見習い、良くない人を見たら、自分はどうかと反省し、我が身を直したい。

解説

人として間違っていることをしている人からも学ぶことができるということです。反面教師ということですね。

尊敬できる人だけから学ぶのではなく、尊敬できない人の行動や発言を『自分はああいう風にならないようにしよう』と学ぶことで自分の襟が正すきっかけになるでしょう。

 

自分の能力を自分で見限ってはいけない

力のらざる者は、中道ちゅうどうにしてはいす。今、なんじかぎる。

論語 雍也第六より

現代訳

本当に力がないのなら、力尽きて辞めることになろう。しかし、お前はその前に自分の力はこんなものだと勝手に諦めてしまっている。自分から見限るな。

解説

孔子の弟子が行動をする前から出来ないといい戒めた一節です。

やる前から出来ないと投げ出す事が結果として出来なかったことよりも情けないという事です。

始める前から自分の力を見限ってしまう前に行動する事が大事です。行動する勇気をもらえる一節です。

理解していることと理解していないことを区別する

これを知るをば之を知るとし、知らざるを知らずと為す。れ知るなり。

論語 為政第二より

現代訳

お前に知るということの正しい意味を教えよう。

知っていることを知っているとし、知らないことを知らないとはっきり区別できることが、知るということだ。

解説

無知の知とは有名でしょう。本当に知っているということは自分の中で分かっている事と分からない事を区別できている事です。

なんとなく分かった気にならずに本当に理解しているのか?を自分の中で整理して明確にする事が大事です。

物事は先入観にこだわることなく、柔軟に考えるべき

君子の天下に於けるや、適無きなり、莫無きなり、義、之と与に比す。

論語 里仁第四より

現代訳

君子が、生きていく時には固執することなく、必ずこうすると決めつけることもなく、これが正しいと分かれば、取り入れていく柔軟さを持っている。

解説

君子とは周りを人格のあるリーダーのことです。そういう人物は自分の成功経験に奢ることなく、間違っていればすぐに改める事ができ、他の意見が正しいと思えばすぐに取り入れる事をします。

頭でっかちにならずに柔軟に物事を捉える心が必要です。

温故知新ができて初めて人の師になれる

ふるきをたずねて新しきを知らば、もって師とるべし。

論語 為政第二より

現代訳

孔子は言われた。昔のことを調べて学ぶことで、現在や未来に役立つことがよく分かるようになる。これができて初めて人の師となれる。

解説

有名な『温故知新』の言葉の元です。古いこと、すなわち歴史を学び今の現代に適応させて実践させる事ができる人でなければ、人に教えるような人にはなれないということです。

 

最後に

今回は仕事に悩んだ時に心に響く論語の言葉を5つ紹介させていただきました。

論語について詳しく知りたい方は、詳細の記事を書いています。

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