恋愛小説

【ボクたちはみんな大人になれなかった】大人の30代サラリーマンが泣ける感動恋愛小説を紹介

今回は、30代会社員が選ぶ作者【燃え殻】さんの感動恋愛小説【ボクたちはみんな大人になれなかった】のあらすじや心に響いた名言をネタバレ含み記事にさせていただきました!

主人公は42歳の独身男性で、ボクよりも世代が上なんですが感情移入して一気に読んでしまった作品です。

今回は、久しぶりに読み返しましたので記事にします( ^ω^ )

ボクたちはみんな大人になれなかったとは?

ボクたちはみんな大人になれなかった あらすじ

ボクたちはみんな大人になれなかったとは?

2017年6月30日に刊行された作者燃え殻さんの恋愛小説です。

40代の独身男性が、過去に自分よりも好きになった(信仰にすら近い存在)女性がSNSで結婚をしている事を知った。
また同じ時期に、20代の時からガムシャラに働いている会社の唯一の同期が退職をする事を知る。
現在の状況と過去の想い出を振り返っていくストーリーです。

とっくに大人になった今になって、夢もない、金もない、手に職もない、二度と戻りたくなかったはずの“あの頃”が、なぜか最強に輝いて見える。ただ、「自分よりも好きになってしまった人」がいただけなのに……各界で“オトナ泣き”続出、web連載中からアクセスが殺到した異色のラブストーリー、ついに書籍化。

(Amazonより引用)

作者の燃え殻さんは、1973(昭和48)年神奈川県横浜市生まれ。都内のテレビ美術制作会社で企画デザインを担当。2017(平成29)年、ウェブサイト「cakes」での連載をまとめた『ボクたちはみんな大人になれなかった』で小説デビュー。

休み時間に始めたtwitterで、つぶやきが人気となり、多くのフォロワーさんを獲得されています( ^ω^ )

ボクたちはみんな大人になれなかった あらすじ

主人公は、43歳の独身男性で名前については作中で触れられていません。

(おそらく、作者燃え殻さんの実体験なんでしょう)

日比谷線を神谷町に向かっている中、癖でFacebookを開いてしまう。

知り合いかも?の文面と共に目に飛び込んできたのは、小沢(加藤)かおりー。

それは、かつて自分よりも好きになってしまった人だったからだ。

不意に友達リクエストを送ってしまった主人公は時間が止まったように画面を眺めていた。

背景は1995の夏に写り彼女と出会う前の経緯を回想する。

主人公はエクレア工場に務めており、当時流行?だったアルバイト雑誌デイリーanの文通コーナーから、とても面白い文言を書く都内在住の20歳女に興味を持つようになり、文通が始まる。

初めて会うことになった彼女こそが、小沢かおり(自分よりも好きになった人)だったのだ。彼女とはとても気が合い2人は付き合うことになる。

そんな中、主人公はエクレア工場のアルバイトを退職し、六本木でテレビ美術制作会社で働くことになる。その会社は最近起業したばかりの会社で当初は社長・関口(現在まで同じ同期として働いていた)・主人公の3人だけでブラック起業顔負けの仕事をこなしていた。

ただ主人公は、週末に会える彼女のおかげで何とか毎日を送る事が出来ていた。

それから、主人公はかおりと付き合いながらも色々な人に出会い、別れを経験する。

会社も自分自身も軌道に乗ってきた時に別れは突然にやってきた。

週末に彼女とのリップクリームを買いに行ったデートで「今度CD持ってくるね」と言った一言が最後に彼女とは2度と会うことは無くなった。

現在まで仕事を共にしていた同期(関口)との別れ。

 

その別れの後に、小沢(加藤)かおりからフェイスブックのお知らせが頻繁に反応している。

それは主人公が有名人と腕を組んだ写真や、後輩たちがサプライズで祝ってくれたシャンパンタワーなどの写真にどんどん、「ひどいね」が押されていく。

一つだけ、「いいね!」が押された投稿はラフォーレ原宿でのイベントポスターを製作した時に仲間とポスターの前で撮った写真だった。

これは彼女と夢の話をした場面で、彼女がその場で思いついた夢がラフォーレ原宿に貼ってある様なポスターを作ると言った事を覚えているからだろうか。

こうしている間にも、刻々と過去に仕上がっていく今日。達観した彼女の今日も、まだアップダウンを繰り返しているボクの今日も、先に続いているのは未来であって、過去じゃない。どんなに無様でも「大人の階段」は上にしか登れない。その踊り場でぼんやりとしているつもりだったボクも、手すりの間から下を覗いたら、ずいぶん高い場所まできていて、下の方は霞んで見えなかった

(ボクたちはみんな大人になれなかった 引用)

大人の階段をどんどん、登ってきてしまったと気付いた自分と過去に置いてきてしまった大切な物を思い返す主人公。

僕たちが会えたことは奇跡だと思わない?と同期の関口の言った言葉を思い出す。

その後、回想に入り物語は、そこで終わる。

最後に

もっと、様々な人物が登場しており凄く考えさせられる作品でした。

きっと主人公は大人の階段に登り続けている自分を受け入れて、これからも同じ様に生きていこうと決めたんだと思います。

嬉しい時に悲しくなってしまうというかおりの言葉には凄く考えさせられました。

一気に読めてしまう作品なので、ぜひ手に取る機会があれば読んでみてはいかがでしょうか?

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