30代会社員のべべくんです。
今回は、30代のぼくが秘書検定2級を受けてみました。
結果としては、合格することができました。
そんな、ぼくが今回の記事では『男性が秘書検定を受ける意味があるのか』について解説をしていきます。結論からいってしまえば意味がありメリットも多かったと感じています。
そんな30代会社員の男が秘書検定2級を受験し、合格した後に感じたメリットを紹介していきます。
秘書検定2級の概要
まず、少しだけ『秘書検定2級』についての概要をお話しします。
秘書検定は公営社団法人 実務技能検定協会が行っている総勢784万人の方が受けている人気資格です。特に社会人や学生などに非常に人気のある資格といわれています。
試験は年に3回(2月・6月・11月)行われています。
秘書検定には、3級・2級・準1級・1級の4種類があります。
2級を受けた理由は、筆記試験のみのため、試験対策を独学で行うことが出き合格率も大会ため、多くの人が2級をまず目指します。
準1級と1級には筆記試験の他に面談試験があります。面談の試験内容は秘書としての資質を問われるため、秘書の業務を行っている方が受験する傾向にあります。
ですので、独学での対策は難しく合格率も低くなっています。
秘書検定受験者の男女比は?
公式サイトでも男女比の受験数や合格者数は公表されておりません。
私が受験会場に実際に行って感じた感想ですが男性2割に対して女性は8割ほどの受験者数でした。
公営財団法人 実務技能検定協会の公式ホームページでは、男女比の受験者の公表はされていないと言いましたが職業別の受験者の割合は公表されています。

公営財団法人 実務技能検定協会の公式ホームページより引用
数値を見る限りでは大学生〜高校生までの学生の受験者が実に8割という数値になっています。確かに受験会場では、若い女性の方が多くてドキドキしました。
と、いうことは男女比と受験者の職業割合からみても30代男性が受験するというのは極めて少ない数字だといえます。
ただ、逆にいえば持っている人が少ないという事で意外性を出せる資格だといえるでしょう。
体験談として男性があまり持っていない資格なので『意外!』みたいな感じの印象を受られることが多いです。
秘書検定2級男性が受けたメリット
30代男性の私が秘書検定2級を受験して合格して感じたメリットはこちらです。
少しの勉強で受かる
仕事に活かせる
好感度が上がる
大きく3点を挙げさせていただきました。
少しの勉強で受かる
秘書検定2級は独学で合格できる資格です。実際に私も独学(テキスト・過去問集)で合格しました。
実際に秘書検定2級の合格率は58.5%という高い数値です(秘書検定第125回合格率)
わたしの勉強期間は2週間ほどで、合計30時間くらいです。
学生の方が受ける場合は社会一般知識の問題も勉強する時間を取られてしまうと思います。ただ、会社務めをしていると身につく一般知識のような問題は勉強せずとも理解することができました。
テキストはネットで色々調べて、みんながおすすめしているものを購入しました。
リンク貼っておきます。
この2冊だけです。
特に資格系のテキストは年ごとに改定していくので古い年度のものは注意が必要です(メルカリや古本屋で安く売っているのはだいたい年度が古いものです)
せっかくなので受験する年度に対応したものを購入しましょう。
You Tubeの無料動画なども調べましたが私個人としてはあまり活用できるものはありませんでした。なのでテキスト1冊読み込んでから過去問を解き続けました。
仕事に活かせる
自分が普段仕事で使っている一般知識が正しいのかを確かめることができました。受験勉強をする中で、結構「これ間違ってたんだー」ということが多かったです。
特に普段使っている敬語いついては改めて学ぶことができて良かったです。なにげなく使っていた言葉使いを改められる良い機会になったと思います。
秘書検定自体が、社会人のマナーや常識、言葉使い、話し方、応対力が試される資格なので一般知識を理解しているか確かめられる資格の1つといえるでしょう。
手紙の書き方や文章の書き方も試験対象でしたので改めて知識を確認することができました。
高感度が上がる
秘書検定は男性が受験することが少ないのは先程お話しました。
なので合格率が高くて受かりやすい資格なのに男性が持っているだけで『意外性』があります。
特に若い女性社員で受ける方が多いです。よって持っているだけで高感度が上がる資格だといえます。
この歳で「秘書検定2級持ってるよー!」と声を上げて言うような事は出来ませんが受験をされる方や話題になったときの会話のきっかけにもなります。
最後に
今回は、30代の男性会社員が秘書検定2級を受験して合格して感じたメリットを紹介させていただきました。
メリットは『少しの勉強で受かる』、『仕事に活かせる』、『高感度が上がる』ことです。
秘書検定は女性の資格だと思われ多くの男性が受験する機会を諦めているのではないでしょうか。決して秘書検定は女性の資格ではなくビジネスパーソンとして必要な知識を確かめられる資格です。
ぜひ、この記事をきっかけに秘書検定2級を受験されてみてはいかがでしょうか。