書評

『0秒で動け』分かっているけど動けないあなたへ 書評・感想

今回紹介する本は伊藤洋一さんの『0秒で動け』です。

「納得するまで考える時間がない」とか、「気合いだけでは動けない」とか思ってしまい、結局なにも行動が出来なかったという経験がある方にぜひ読んでいただきたい本です。

この本は『0秒で動け』というタイトルの通り行動を起こせない人の為に一瞬で動く為の方法が書かれています。

行動に移せない人の悩みは3つだと考えます。

行動が移せない人の3つの悩み

  1. 自分の存在感が出せない
  2. 他人が気になってしまう
  3. なんとなく動けない

本書では、この行動が出来ない人の特徴としてあげている3つの悩みについて改善の内容が書かれています。この3つの悩みに当てはまったあなたはぜひ、本書を読んでみる価値があるでしょう。

0秒で動け 書評・感想

著者のプロフィール

著者の伊藤洋一さんはヤフー株式会社コーポレートエバンジェリストYahoo!アカデミアのの学長。

多くの大手企業やスタートアップ育成プログラムでメンター、アドバイザーを務める。本書の他にも『1分で話せ』などがあります。

本の概要

冒頭で触れた『自分の存在感が出せない』、『他人が気になって動けない』、『なんとなく動けない』という状況を改善しようということで本書の内容は進んでいきます。

大きく分けて4つのことを改善できれば、行動力が生まれると書かれています。

行動力が生まれるための4つのこと

  1. 結論を出せ!
  2. 一歩踏み出す
  3. 人を動かす
  4. 「軸」を持て

以上の4つについて、「どうするべきか?」が書かれています。

結論を出せ!

1つ目の『結論を出せ!』は準備の中から結論を出すわけではなくて、先に結論・ゴールを決めてしまいましょう。とういうことです。

自分の中で、結論がないまま準備をすすめてしまうと最終的にどうすれば良いのかという、いわゆる落としどころがどこのなのか分からなくなり整理出来なくなってしまいますよね。ですので本書では、まず頭の中で結論を出してから準備を進めましょう。といっています。

一歩踏み出す

2つ目の『一歩踏み出す』のすぐに出来ることは、宣言をしてしまおうということです。

「わたし、これやります!」ってことですね。宣言の逆としては『こっそり』やるですね。こっそりやってしまうと最終的に出来なくても大丈夫。という甘えが生まれてしまうから先に宣言をすることで自分自身で行動をしなければいけないという環境を作ることが大事だと本書に書かれています。

人を動かす

3つ目の『人を動かす』の前提として、まず人は変われないと思うのではなくて『変えられる』と思うことが大事だと書かれています。

本書ではこの後に人を変えるためのテクニックが書かれていますが、まずは大前提として『相手は変わることができる』とイメージできないと自分自身の行動力に力が入らないということです。

「軸」を持て

最後の『軸を持て』は自分自身の目標や志を持って生きようということです。その目標や志に従って行動をしていくことでモチベーションも保てるし、行動する原動力が生まれるということです。

本書では大きく2つのことをすれば自分の軸をつくれると書いてあります。

まず①自分の過去を振り返る

自分が生まれた時から今まで、時系列で順を追って、今までどんな時に嬉しかったり楽しかったりしたのか、逆に辛かったり悲しかったことはなにか。そして、今の自分が置かれている状況はどう今までの人生で影響を受けていたのか。自分を振り返ることで、自分のやりたいことの軸が分かってくるといっています。

②現在の価値観を知る。今の自分の価値観を知りましょう。自分が今大切にしているものは何ですか?その中でも、仕事をするうえで絶対譲れない想いは何ですか?それは過去の経験と繋がっていますか?

このように過去の自分の経験と今の自分の状況を考えてみると自分の大切な軸が生まれてくると本書では書かれています。

ここで紹介したのは、あくまでも本の概要ですので気になる方は本書を手に取ってみてはいかがでしょう。

 

読んだ感想

0秒で動けというタイトルの通り、行動をするために必要な内容がふんだんに書かれていました。『0秒』で動くくらい考えながら動くという大事さが知れました。

本書では最後に紹介があった『軸を持つ』ですが、これは1番大事な要素なのではないかな。と感じました。なぜなら自分の軸(目標・人生プラン)がなければゴールは描けませんし、モチベーションも保てないです。改めて自分の軸を持つことが大事なことを感じさせられる1冊でした。

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